民団ニュース
2011-08-02 16:13
民団大阪 夏恒例！「京都耳塚慰霊祭」に参加
民団大阪本部・支部幹部約40名は7月28日、本部・支部を中心に京都市東山区で行われたキョレオルサルリギ国民運動本部が主催の「耳塚慰霊祭」に参加した。
同運動本部主催による慰霊祭は、今年で5回目で韓国から訪れた韓陽元理事長など一行、民団京都本部からは王清一団長のほか婦人会や近隣の洛東支部幹部らを中心に総勢で100名が参加するなど定着した。
式典は韓国特有の祭祀（チェサ）スタイルで執り行われ、慰霊の献詠として、廉敬愛名唱がパンソリを披露し、続いてソウル大学 李愛珠 教授や韓国伝統舞（チュム）会が趣向を凝らした慰霊の舞で慰霊したあと、参加者全員が耳塚に献花し慰霊祭を終えた。
その後は同志社大学に移動して、生前、同大学に在学した韓国有名詩人である尹東柱さんの詩碑を見学し、生野南支部の金吉浩 議長から尹東柱と詩碑について詳しい説明を受けた。
昼食後には大学内の教室で耳・鼻塚 第1回国際学術会議として「韓国人耳・鼻塚をもう一度考える」講演会が行われ、第1部は京都造形芸術大学 仲尾宏 客員教授、釜山外国語大学 金文吉 名誉教授や姫路独協大学 尹達世 非常勤講師ら、著名な講師陣が耳・鼻塚をめぐる言説についての講演を行ない、第2部は『侵略を意図した文化「耳塚」のむかしといまを考える』を主題とした討論会がもたれた。
「耳塚慰霊祭」
「同志社大学の韓国有名詩人である尹東柱さんの詩碑を見学」
「韓国人耳・鼻塚をもう一度考える」講演会
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2011-08-02 16:13 
