民団ニュース
2018-02-14 17:46
民団大阪本部 平昌(ピョンチャン)五輪に参観団結成 開会式に参加
2018年2月9日夜、韓国で初めての冬のオリンピックとなるピョンチャン五輪が開幕、民団大阪本部(鄭鉉権 団長)は8日から10日の日程で参観団を結成し現地で開会式に参加した。
平昌オリンピックスタジアム
ピョンチャン五輪は、冬季五輪で過去最多だった前回のソチ大会を上回る92の国と地域などが参加し、開会式は平昌オリンピックスタジアムで午後8時から始まった。
太極旗が会場中央に掲揚された
入場はオリンピック発祥の地、ギリシャを先頭にカナダラ順でそれぞれの国と地域の選手が入場、62番目に日本選手団の姿が見えると、参観団からは大きな声援が送られた。そして、大トリには韓国と北朝鮮の選手団が一緒に韓半島が描かれた統一旗を持って入場すると会場は大きな盛り上がりを見せた。
日本選手団
トリノ大会以来、合同の入場行進
開会式の最後には聖火がアイスホッケー女子の韓国チームと北朝鮮の合同チームの両国の選手2人から最終走者のフィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナさんに引き継がれ聖火台に灯されると会場内は大歓声に包まれ、大輪の花火が打ちあがる中、クライマックスを迎えた。
大会は9日から25日までの17日間にわたって、7競技102種目が行われる。
最終聖火ランナーを務めたキム・ヨナさん
点灯された聖火
フィナーレは大輪の花火で締めくくられた
今回の開会式では、全ての観客席にオリンピックの公式ロゴマークが入ったニット帽やひざ掛け、場内を盛り上げるためのソゴとチェなどが入ったグッズ一式が備え付けられた。また、大阪本部が手配した席は、聖火台からほど近く、キム・ヨナさんのスケーティングや聖火を点灯する姿が間近で見ることができたほか、偶然にも北朝鮮の美女応援団とも席が近く、大勢の報道陣で大いに賑わった。
参観団に参加した人からは「寒かったけれど、スタジアムで実際に開会式を見ると実感が湧いた。参加して本当によかった」「初めて民団行事に参加するので緊張したが、楽しかった」などの声が聞かれ満足した様子がうかがえた。
参観団の皆さん
↑新しい求人情報が↑
入っています。
↑お得な情報いっぱい↑
民団大阪本部のLINE@
在日本大韓民国民団大阪府地方本部
〒530-0016 大阪市北区中崎2-4-2 TEL:06-6371-7331 E-mail:
info@mindan-osaka.org
Copyright Mindan-Osaka All rights reserved