韓日のハグから始まった…第4回韓日文化交流会inSENSYU
今年4回目となる韓国民団泉州支部主催の韓日文化交流会in SENSYUが、去る11月19日、岸和田浪切ホールで盛大に開催された。
晩秋の佇まいを見せる岸和田市立浪切ホールは1,000余名の団員、泉州支部にとどまらず、大阪管内全支部からの多くの役員・団員・同胞、日本地域住民らにうめつくされ、会場は熱気につつまれた。4回目の開催で落ち着きと格式をも感じさせた。
導入部のプロローグは、日本の女性が韓国で「私は日本人です。一緒にハグしませんか」と韓国の女性が日本で「私は韓国人です一緒にハグしませんか」を対照的に配し、お互いが幾度となくハグし合う光景の中で市民レベルの友情と絆は分け隔てのないものであることを証明しながら、全体へと向かっている。コンセプトとストーリー性を持つ進取的な行事である。
見上げてごらんの僕らのような名もない星がささやかに輝く…、婦人会大阪本部オモニコーラスの合唱に場内は一瞬水を打ったようになり、心を紡ぐその歌声に目頭を押さえるものがあった。ささやかに輝く星に隔てはない。
泉大津混成合唱団とのセッションで合唱された故郷の春は、ふるさとの普遍性を表象するものであった。
泉州支部は、今年も開催理念である「分かち合い」と、「手を伸ばせば届くほどに近い国、日本と韓国、より良い日韓関係を築くことを願いながら両国が共に創り上げていく交流会」 というメッセージを発信した。
多くの観客で会場は満たされた
導入部 プロローグ 韓日のハグ・絆
挨拶をする民団泉州支部、南光一支団長
民団大阪本部鄭鉉権団長挨拶を代読する呉華燮副団長
駐大阪大韓民国総領事館河泰允総領事の挨拶を代読する姜鎬曾領事
伝統と多様性あふれる斬新な韓国伝統舞踊、金剛学園生徒の皆さん
女優の黒田福美さんの「韓国旅行記」講演
和太鼓、いずみ太鼓の皆さん
大韓婦人会泉州支部の皆さんの韓国伝統舞踊
韓国スター、キム・ジヌ
度肝を抜く歌唱力は世界レベル。Tae
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