古代からの韓国と日本の交流を再現し、現代にその交流を強くするために開催されている「四天王寺ワッソ in なにわの宮」が行われた。当日は、前日から降る雨で開催が危ぶまれたが、スタッフや参加者、来場者らの思いが伝わってか、急速に回復し開催にこぎつけた。午前中からオープンした「まんぷく広場」では、チヂミやトッポキなどの韓国料理の屋台が並び、日本食品を扱う屋台に引けをとらないほどの盛況ぶりだった。
巡行は、神話の時代、古墳時代、飛鳥時代-聖徳太子、飛鳥時代-大火改新、朝鮮王朝の順に行われ、巡行のはじめには小野妹子に扮したタレントの浜村淳さんがミニ歴史劇を披露した。この日は、巡行前にもにわか雨がふり、その影響で巡行内容が一部変更されたものの、それ以外は予定通りにスケジュールを消化した。
来場者は3万人(主催者発表)