民団ニュース
2013-08-29 17:32
韓国での「オリニ ウリナラ キャンプ」に211人が参加
世宗文化会館前での団体写真
さる8月19日〜23日、韓国龍仁(ヨンイン)市で「2013 在日同胞 オリニ ウリナラ キャンプ」が開催された。今回の事業は、韓国政府の支援を受け韓国にルーツを持つ近畿地方(大阪・奈良・兵庫・京都)のオリニたち(小学5・6年生)を対象に実施し、オリニ211名が参加した。
入校式では、国民儀礼に続いて引率団長の宋鍾錫(ソン・ヂョンソク)[大阪韓国教育院 院長]、許槿一(ホ・グニル)[韓国民団大阪本部 副団長]のあいさつの後、박동호(パク・トンホ)[慶煕大学国際キャンパス グローバル生涯教育院 院長]が歓迎辞を述べた。
入校式であいさつする宋鍾錫(ソン・ヂョンソク)院長
許槿一(ホ・グニル)副団長
運営は、日本から運営スタッフ4名とともに、引率ソンセンニムとして民族講師、民族学校・日本公立小学校教員、青年会会員、留学生など21名が参加し、オリニたちと寝食をともにした。
大学からは、韓国語ソンセンニムや班別引率ソンセンニムが班活動を担当した。
プログラムは、美術・工作・音楽を通してハングルを学ぶ授業、テコンドーの模範試技見学および体験、世宗大王博物館・李舜臣博物館・民俗村の見学など盛りだくさん。
オリエンテーションにてウリマルで自己紹介
ハングルをデザインしたTシャツ作り
テコンドー体験
オリニたちが最も喜んだのは総合レジャーランド・エバーランドでの1日。アイスクリームをほおばりながら、広大なエバーランドを散策し、さまざまなアトラクションに乗って1日を満喫した。
班別で行われた発表会は、K-POP・ダンス、韓国語クイズ、テコンドー、江南スタイルなど、大いに盛り上がった。
オリニたちは、さまざまな韓国文化(美術・音楽・テコンドーなど)に触れ、祖国の歴史や韓国の発展を実感できる事業となった。
発表会にてK-POPを披露するオリニたち
事業概要
名称:2013 在日同胞 オリニ ウリナラ キャンプ
期間:2013年8月19日〜23日(4泊5日)
場所:慶煕大学国際キャンパス グローバル生涯教育院
主催:韓国民団大阪本部、大阪韓国教育院
主管:慶煕大学国際キャンパス グローバル生涯教育院
後援:駐大阪大韓民国総領事館、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会
協賛:大韓航空・アシアナ航空
HITE・JINRO運送協力社 セジュインターナショナル セジュジャパン
オリニたちの感想文をいくつか紹介します。
「私はこの5日間すごく楽しかったです。1日目は、班の名前と目標と私たちの名前をポスターに書きました。そして、ゲームを通して班のみんなの名前を知り覚えることができました。」 (5年 女子)
「4日目は、Tシャツのデザインをしました。何にしようかすごくなやんだんですけど、『하늘』と書きました。そのあと、昼食を食べてから韓国小学校の태권도公演を見て、韓国の小学生と交流しました。夕食を食べたら、すごく楽しみにしていた発表会!どの班もすごくすごくよかったけど、やっぱり私たちがいちばんかな(*^_^*)」 (5年 女子)
「このキャンプで一番楽しかったのは、3日目のエバーランドで、特に360°回転するジェットコースターが楽しかったです。
今度、韓国に来る時までにハングルを覚えて、今回乗れなかったエバーランドの1番大きなジェットコースターに乗りたいです。」 (6年 女子)
「私は、この어린이 우리나라キャンプで韓国の文化についてたくさん学びました。
実物にさわったりして、日本では細かすぎて学べないことや、話を聞くだけでは分らないことなどが、すっごくよく分りました。また、実物にさわったりすることで、日本の文化との違いについても分かったし、逆に、日本の文化と同じようなところとかがあったから、国や言語が違っても、考えることとか、だいたい同じなんだなーと思いました。
私は、このキャンプで学んだことをもっと多くの人に伝えて、韓国と日本のつながりなどをもっと広めて、深めていきたいです。 (6年 女子)
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