総合ニュース
2011-09-08 12:01
LG電子平沢で新成長産業に巨額の投資!
京畿道平沢市が未来型都市に生まれ変わることになりそうだ。韓国の大手企業が将来の新成長事業の拠点にするため巨額の投資を行い、また大学も新キャンパスを建設する計画を進めているからだ。
LG電子は6日、同市にソウル・ワールドカップ競技場の13倍規模となる未来型のハイテク産業地区を造成すると発表した。
サムスン電子も昨年12月、同市の茅谷洞、芝制洞、チャンダン洞、古徳面周辺に395万平方メートル規模の古徳産業地区を整備し、太陽電池やLED(発光ダイオード)などの新成長産業に巨額の投資を行う計画をすでに発表している。また成均館大学は2007年に「ビジョン2020」を公表し、その中で平沢キャンパス造成計画を明記した。韓国のエレクトロニクス業界で1位と2位の企業が、将来の成長が期待される分野の研究開発と生産拠点を置き、さらに主要大学も新キャンパスを平沢周辺に建設することを決めたというわけだ。
LG電子は6日、LGグループの関係子会社や協力会社などと共同で、平沢市振威面周辺の278万平方メートルの敷地に、太陽光、LED照明、水の浄化など、将来の成長動力として期待される分野の研究開発・生産拠点を造成すると発表した。投資額は総額で1兆ウォン(約722億円)に上り、2014年までの完成を目指す。LG電子の関係者は「現在、グループ内の関連企業や協力会社と協議を行っている。具体的にどの企業がいつ参入するかはまだ決まっていない」と説明した。
同社のキム・ヨンギ副社長はこの日、京畿道の金文洙(キム・ムンス)知事、平沢市のキム・ソンギ市長と共に、京畿道庁で「地域経済の活性化と雇用拡大に向けた覚書」にサインした。
今回の件をめぐり、京畿道は「2万5000人の雇用拡大が見込める」と期待を示している。またLG電子も産業地区での社員採用に当たっては、平沢など地元優先を明言した。LG電子は同市に携帯電話端末、テレビ、DVD関連機器を製造する59万平方メートル規模の工場をすでに保有しているが、今回の計画は、現在稼働しているこれらの工場に加え、新しい分野にも投資を行うもので、平沢を未来産業の拠点とする戦略の一環だ。
(朝鮮日報)
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