総合ニュース
2010-06-17 17:59
サッカーW杯:グループB第2節後のシナリオ
韓国は17日、ヨハネスブルグでサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会予選リーグB組第2戦、アルゼンチンとの試合に臨む。そして、この直後には、同組のギリシャ−ナイジェリア戦がブルームフォンテーンで行われる。韓国にとっては、2試合のいずれも、決勝リーグ進出をかけた今後を占う重要な試合となる。
16日の時点で韓国は、アルゼンチンと共に1勝(勝ち点3)しているが、得失点差で1点上回り、B組トップに立っている。ナイジェリアとギリシャは共に1敗で勝ち点0。
17日に行われる韓国−アルゼンチン戦、ナイジェリア−ギリシャ戦の結果によって、九つのシナリオが考えられる。韓国にとって最善のシナリオは、韓国がアルゼンチンに勝ち、ナイジェリアとギリシャが引き分けになることだ。その場合、韓国は勝ち点6(2勝)、アルゼンチンは勝ち点3(1勝1敗)、ナイジェリアとギリシャは勝ち点1(1敗1分)となり、韓国は残るナイジェリアとの第3戦(23日)の結果に関係なく、最低でもB組2位以上を確保して決勝リーグ進出が確定する。
韓国がアルゼンチンと引き分けて、ナイジェリアとギリシャが引き分けとなる結果でも良い。この場合、韓国とアルゼンチンは共に1勝1分で勝ち点4となるが、得失点差で韓国が上回るため、B組1位はキープする。その結果、ナイジェリアとの第3戦に引き分けても決勝リーグに進出できる。もちろん、強豪チームを相手に2試合連続で引き分けるのは、戦術的にも体力的にも容易なことではない。
最も不安なのは、韓国がアルゼンチンに敗れ、ナイジェリアがギリシャに勝つケースだ。ナイジェリアは第1戦で優勝候補のアルゼンチンに0−1で敗れたものの、互角の試合を行った。そのため、韓国に0−2で敗れたギリシャに比べると戦力はおそらく上だとみられる。こうなると、アルゼンチンは勝ち点6(2勝)となり、最後のギリシャ戦の結果に関係なく決勝リーグ進出がほぼ確定し、韓国とナイジェリアは勝ち点3(1勝1敗)で並び、23日に決勝リーグ進出をかけた決戦に臨むことになる。
世宗大学のイ・ヨンス教授(KBS解説委員)は、「韓国はアルゼンチンよりも、ナイジェリア戦に勝負を懸ける状況になる可能性が高い」と分析した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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