総合ニュース
2014-09-10 08:53
新監督のシュティーリケ氏、「勝つサッカーをしたい」
ベンチの監督席に座ることはできなかったが、一日も早く韓国サッカーを知りたい気持ちが強く伝わった。
サッカー韓国代表監督に選任されたウリ・シュティーリケ氏(60=ドイツ)が8日に韓国入りし、早速、高陽(コヤン)総合運動場を訪れウルグアイとの親善試合を見届けた。スタンドの1階に座ったシュティーリケ氏は、場内アナウンサーの紹介を受けて席から立ち上がって両手を振りながら観客に挨拶した。競技場を訪れた3万8183人の観客は熱い拍手で新監督を迎え入れた。
新監督は、「韓国が再びサッカー強国に跳躍できる希望が見えなかったなら、監督を引き受けなかっただろう。全ての試合で勝てるとは言えない。だが、懸命に取り組んで自分の経験をもとに、良い結果をもたらすために努力することは約束できる」と話した。
韓国サッカーが特定のスタイルにこだわることを警戒した。新監督は、「一つのスタイルだけで成功するとは思わない。ある日は短いパスで展開した方が勝利をもたらすだろうし、またある日はロングボールが重要になってくる時もある。勝てる試合をすることが重要だ」と語った。
できるだけ早く韓国サッカーを把握したい。新監督は、「門が閉ざされていると、その家に入れない。韓国にどんな文化があるのか見なければならない。今後数ヵ月間、私がしなければならない仕事だ」とコメントした。ドイツで活躍している孫興民(ソン・フンミン=レバークーゼン)を除いては、まともに把握している選手がいないと告白したシュティーリケ氏は、ウルグアイ戦をもとに選手の分析に突入する。
11日まで韓国に滞在しながら大韓サッカー協会と契約の細部について協議し、在任中、家族と過ごす宿舎を見て回る予定だ。来年1月のアジアカップに向けては、「早く韓国に戻って来て、Kリーグ選手と23歳以下の選手たちを見て、良い選手を探したい」と話した。
コーチ陣の人選については、まだ協会との協議が残っているが、2、3人の韓国人コーチだけを要請する計画だ。シュティーリケ氏は、「10月に予定されているパラグアイとの親善試合の後、批判すべき点があれば批判して欲しい」と言った。
ウルグアイ戦が終わった後に孫興民と会話をしたが、「孫興民はドイツ語が話せるので簡単にコミュニケーションができた。W杯以後、孫興民が全ての責任を自分で負おうとしている印象を受けたが、まだ若いだけにリズムを保ちながらドイツで良い活躍をして欲しいと言ってあげた」と会話内容を公開した。
東亜日報より
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