総合ニュース
2014-09-10 08:47
韓日安保政策協議、4年ぶり再開へ
韓国政府の消息筋は9日「約4年間中断している韓日安全保障政策協議の再開などを含め、日本と協力すべき部分は協力するというのが韓国の基本的立場」と語った。韓日安全保障政策協議は、両国の外交・国防当局の幹部（局長クラス）が代表を務める「2プラス2」形式の協議体だ。1997年から定期的に開催されていたが、2009年12月以降、独島（日本名：竹島）および歴史問題、韓日情報保護協定問題などのため中断している。
韓国政府の関係者は「協議が開催されれば、北朝鮮の核・ミサイル問題に関する話し合いと共に、日本の集団的自衛権に関する具体的な意見交換があるだろう」と語った。韓国政府が、韓日次官級戦略対話に続き安保政策協議も再開することにした理由は、歴史・領土問題などに関する日本の挑発がやや減った判断したからだという。
これにより、今年11月に中国・北京で開かれるアジア太平洋経済協力（APEC）首脳会議を契機に、韓日首脳会談が実現するかどうかにも注目が集まっている。
朝鮮日報より
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