総合ニュース
2014-08-11 08:33
韓米日外相会談 北朝鮮問題で3カ国協力を再確認
東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議などに出席するためミャンマーを訪問中の韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は10日午前(現地時間)、ケリー米国務長官、岸田文雄外相と韓米日外相会談を行い、北朝鮮の核問題などをめぐる協力策を協議した。
尹長官は会談の冒頭で、北朝鮮が核兵器の開発やあらゆる種類のミサイル実験を続けていると指摘した上で、「今が北朝鮮の脅威にどう対応するか、われわれの戦略を練る適期。戦略を強固にすべき」と強調した。
韓国外交部当局者によると、韓米日3カ国は北朝鮮のミサイル脅威に対する懸念を表明し、体系的な対応が必要だとする認識で一致した。
ケリー長官は北朝鮮の核問題やテロ問題、地域情勢などについて言及した上で、米国の重要な同盟国である韓日の関係改善をあらためて求めたという。ケリー長官と北朝鮮外相との別途の接触はなかった。
岸田外相は、安保環境が変化しており韓米日3カ国の協力の必要性が以前より高まったと話した。北朝鮮が日本人拉致被害者らの調査を開始し、日本政府が対北朝鮮制裁を一部解除することにした5月の日朝合意と関連しては、透明性を持って進めるとの立場をあらためて示した。
韓国外交部当局者は今回の韓米日外相会談について、「北朝鮮の脅威が続く中、韓米日3カ国が北朝鮮の挑発を容認しないとの立場を強調した面で意味があった」と評価した。
聯合ニュースより
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