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2014-05-20 11:49
<W杯サッカー>12人目の選手「赤い悪魔」、応援はベスト4目指す!
「赤い悪魔」のパン・ウヨン会長
ワールドカップ(W杯)は選手たちだけの対決ではない。1つの国のサッカー界が共に戦う総力戦だ。その中では応援団の役割も大きい。
2002韓日W杯当時、赤いウェーブを主導して大きな反響を呼んだ韓国サッカー代表チームのサポーター「赤い悪魔(レッドデビルズ)」。いつのまにかW杯本戦舞台で「注目するほどの常連」になった。
12日、ソウル光化門(クァンファムン)サッカー会館で会った「赤い悪魔」のパン・ウヨン会長は「1998フランス大会から始めたW杯応援が、いつのまにか16年目、大会では5回目になった」としながら「組織的な応援は私たちにとっては自負心の源泉であり、相手チームにとっては憧れの対象だ。サッカー代表チームと1つの心・1つの体という覚悟で共に戦う準備をしている」と話した。
赤い悪魔は、ブラジルW杯の本戦の課題を大きく「ブラジル現地遠征応援」と「国内街頭応援」に分けた。経験が豊富な会員たちを中心に準備作業をしている。セウォル号事故以後、街頭応援の準備は「ひとまず中断」の状態だ。早目に急いでいた遠征応援の準備は90%完了した。パン会長は「精神的に沈んだ国民を慰めて励ます応援法を探すため苦心しているところだ。いつにもまして強い使命感で準備している」と話した。
ブラジル遠征には120人の精鋭メンバーが参加する。海外応援経験が豊富なベテランたちだ。韓国の組別リーグの3試合で一糸乱れぬ応援を披露する予定だ。ロシアとの第2戦の場であるクイアバには、赤い悪魔遠征団以外にもブラジル現地の海外同胞や観光客を合わせて2000人余り、アルジェリアとの第2戦が開かれるポルト・アレグレには4000人余りの韓国人ファンが訪れると見られている。
赤い悪魔が応援のハイライトとして目をつけている試合は、サンパウロで開かれるベルギーとのH組最終戦だ。約5万人の海外同胞が暮らすサンパウロで開かれるだけに最低1万人から最高2万人の韓国人が集まると予想されている。彼らと共に情熱的で組織的な応援を繰り広げてホームグラウンドと同じような雰囲気を演出するというのがパン会長の構想だ。「相手チームのベルギーも数万人集まるという情報を入手した」という彼は「ベルギーと韓国は偶然にも“赤い悪魔”というニックネームを一緒に使う。代表チームのアイデンティティがかかった対決であるだけに、必死に応援する」という覚悟を明らかにした。
中央日報より
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