総合ニュース
2010-05-25 18:33
韓国の小学校でプロによるサッカー教室が人気
「さあ、二人一組でパスの練習スタート!」
先週、ソウル市江北区の樊洞小学校でサッカー教室が開かれた。おそろいの赤いTシャツを着た5、6年生80人が、パスやドリブルなどの基本技術を学んだ。グループに分かれ、ゴールにボールを蹴り入れる練習もした。
子どもたちを教えるのは、この学校の体育教諭ではなく、プロサッカー球団FCソウルから派遣された専門コーチだ。FCソウルはソウル市内の小学校の申し込みを受け、放課後や体育の時間に80分間、子どもたちのための「サッカー・クリニック」を行っている。
サッカー教室に対する反応は爆発的に増大している。初年度の2006年には、参加校は2校だけだったが、昨年は17校、今年はすでに38校に達した。今年中に160校でサッカー教室を開くのが球団側の計画だが、すでに申し込んだ学校が160校を超えている。
これについてFCソウル側は、「小学校にサッカーを教えられる男性教諭が足りないため」と分析している。男性教諭が女性教諭に比べて圧倒的に少なく、サッカーを学ぶ機会が減ったため、子どもたちはサッカー教室に大喜びするという。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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