総合ニュース
2014-04-16 11:17
LG電子、モバイルプロセッサーを独自開発
LG電子
LG電子は15日、独自開発したモバイル・アプリケーション・プロセッサー(AP)の量産を第2四半期(4−6月)に開始すると発表した。APはスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末のようなモバイル機器に搭載される演算装置で、コンピューターの中央処理装置(CPU)のような役割を果たす。
LG電子は半導体生産設備を持たないため、台湾の半導体受託生産メーカー、台湾積体電路製造(TSMC)に量産を委託する計画だ。通常はAPの生産から製品への搭載までには3カ月程度を要する。このため、スマートフォンへの搭載開始は、早ければ今年第3四半期(7−9月)になる見通しだ。
LG電子は現在、主に米クアルコムが生産したAPをスマートフォンに採用している。LG電子は独自開発したAPを採用することで生産コストを抑え、収益性を高める戦略だ。
LG電子関係者は「独自開発したAPをどんな製品に搭載するかはまだ決まっていない」と話した。
現在モバイルAP市場では、クアルコムがシェア53%(ストラテジー・アナリティクス調べ)を握る首位で、2位に米アップル(15.7%)、3位に台湾の聯発科技(メディアテック、7.9%)が続いている。
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