総合ニュース
2013-05-08 11:38
韓米首脳会談 北朝鮮に断固対応=共同宣言採択
会談を行う朴槿恵大統領(左)とオバマ大統領=7日、ワシントン
【ワシントン聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は7日(日本時間8日未明)、オバマ米大統領とワシントンのホワイトハウスで初めて会談し、北朝鮮の挑発に断固として対応する一方、対話の扉を開けておくことを確認した。
北朝鮮による威嚇や挑発は続いているが、朴大統領は自らが提唱する対話や人道支援を通じ南北の信頼構築を目指す政策「朝鮮半島信頼プロセス」を説明。オバマ大統領も同政策への支持を表明した。
また両首脳は「韓米同盟60周年記念共同宣言」を発表した。同宣言は、韓米同盟がアジア・太平洋地域の平和と安定のリンチピン(核心)として機能し、21世紀の新たな安保に対する挑戦に対応できるよう引き続き同盟を強化し調整していくことが主内容となっている。
両首脳は75分間の会談や昼食会、その後に記者会見をともに行った。韓国青瓦台(大統領府)の尹昶重(ユン・チャンジュン)報道官は、北朝鮮核問題や北東アジア問題、2国間の実務協力、国際的な課題、韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍への有事作戦統制権移管など、両首脳は幅広い議論をしたと説明。「韓米同盟に対する確固たる支持と韓米連合防衛態勢の維持と発展に対する意思を再確認し、韓米間の包括的戦略同盟を持続発展させることで意見が一致した」と評価した。
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