総合ニュース
2013-04-05 09:57
韓国市場 株価下落・ウォン安進む=北朝鮮リスク
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が挑発的な言動を強める中、北朝鮮リスクが過去のような一過性のものではないという不安感が韓国株式市場に漂い、総合株価指数(KOSPI)が大幅に下落し、ウォン安も進行している。
4日午前10時27分現在、KOSPIは前日の終値より25.68ポイント(1.29%)下落して1957.54をつけた。
下落は外国人による売り越しの動きが強まったためとみられる。同時点での有価証券市場で外国人は1410億ウォン(約118億円)の売り越しとなった。個人と機関がそれぞれ571億ウォン、784億ウォンを買い越したが、外国人の売り越しには及ばなかった。
東洋証券アナリストは「北朝鮮リスクが以前は単発的なもので終わったが、最近は危機感が助長され影響が長く続いている」と診断した。
北朝鮮リスクに対する外国人投資家の不安感は国内の外国為替市場にも影響を及ぼした。
現在、ウォン・ドルの為替レートは前日の終値より7.25ウォン(0.65%)ウォン安・ドル高の1ドル=1124.75ウォンを記録した。
米国防総省が北朝鮮の挑発脅威に対応するため、最先端のミサイル防衛システムをグアム基地に導入すると発表したことも安全資産を好む傾向に拍車をかけた。
ただ、日本銀行が同日の金融政策決定会合で追加の量的緩和を決定すればウォン安・ドル高の傾向は多少弱まるとみられる。
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