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民団ニュース
2018-08-13 10:37    
<民団大阪研修会>ネットワークをつくろう!同胞訪問運動
 8月4日、中央本部の重点事業として全国的に展開することとなった在日同胞社会大統合と組織再生を目指す同胞戸別訪問運動の始動として<民団大阪研修会>「ネットワークをつくろう!同胞訪問運動」が大阪本部2階会議室で行われた。支部組織最前線で戸別訪問活動の先鋒となる実務者・三機関ら幹部100名が参加した。

 戸別訪問活動の意義が、時として一抹の焦燥感と疎外感を伴う不毛な手段であるという喪失感に行き着く傾向があるにも関わらず、酷暑の中100名の幹部が駆けつけたことは、あらためて戸別訪問の本質性に気付き、その重要性を肌で感じるものとなった。

 大阪本部呉龍浩団長の「今回の戸別訪問は机上の論理、形だけではなく、民団の原点である戸別訪問に本気で取り組み、民団の本性である助け合い共生する真の同胞社会を築くネットワークをつないでいくものとなる」という強い意志と情熱的なあいさつは、理屈を超えてその場の志気を高めるものとなった。


呉龍浩団長の開会辞


 朴鍾寛事務局長からの趣旨説明の後、戸別訪問マニュアルにそって実際の玄関先での対応ノウハウが説明された。

 現場からの戸別訪問活動事例報告では、豊能支部金一龍支団長、福島支部高春淑支団長、北河内支部に本部から派遣している任コ和・組織部部員がそれぞれの体験に裏打ちされた現場の声を発表した。やはり、百家言を費やすよりも現場経験からの一言がわかりやすくヒントになったようである。


金一龍・豊能支部支団長


・「3カ月に一度は行事案内を送り、最低年2回の訪問時に行事案内が郵送されていることを確認している。支団長が団員の顔が見えるよう戸別訪問を支部活動の「柱」としなければ、団員との信頼関係は出来ない。」などの報告があった。


高春淑・福島支部支団長


・「団員の記録と記憶は最も大切。25年間、2カ月に1度は全世帯を戸別訪問をして来た。ただ話を聞いて欲しいと言う高齢団員が多く、この要請が民団の第一の役割だととらえている。(支団長の「玄関先で話を聞いています。蚊にさされながら。」と言う描写の臨場感は笑いを誘った。)」などの報告があった。


任コ和・本部組織部員(北河内支部に週2回派遣)


・「2018年3月から週2日、北河内支部管轄区域を実務担当し団員へのサービスと戸別訪問を継続。現在227世帯を訪問。情報の整理をしながら団員に先ず名前と顔を覚えてもらい、できる限り団員の要望に応えられるよう努力している。実務者と団員という関係よりも、知人・友人・家族のようになれることを目指している。団員が不在の時は必ず訪問カードや「支部・本部行事案内などをポストに入れている。」などの報告があった。
北河内支部派遣のこの間の実績を聞いた参加者が、留飲を下すように相槌を打っていたのは印象的であった。

 戸別訪問研修会の後、韓国語講座運営に関する説明会を続けて開催した。在外同胞財団が作成したハングル学校ガイドラインの翻訳本をもとに、ハングル学校の定義、目的、報告書の作成方法などの説明をし、加えて在日同胞の受講生拡充のための方策を提案した。

 閉会辞では、呉時宗副団長が激励とともに戸別訪問を成功させようと呼び掛けて、研修会を終了した。

    
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