民団ニュース
2010-04-28 15:27
エアプサン 関空＜vサンが就航
第1便に登場する機長と客室乗務員に花束を贈呈
ア シアナ航空が母体で、韓国釜山市に本社を置く新規航空会社「エアプサン」の関空‐プサン線が26日、就航した。関西国際空港では、プサン発の第１便に搭乗した金秀天（キム・スチョン）社長をはじめとする乗客を出迎えた。
就航を記念して、関西空港では就航記念式典が開かれ、来賓には、駐大阪大韓民国総領事館 呉榮煥 総領事のほか本部 金漢翊団長や大阪府 木村眞作副知事など関係者・報道陣らあわせて約150名が出席。
冒頭、あいさつに立った金秀天社長は、今回の関空―プサン間の就航で「韓日相互協力の幅がより広がれば」と抱負を述べ「競争可能な価格と安全運航でプサン、大阪両都市の交流に寄与したい」などと決意を表明した。
その後、第1便に搭乗する機長や副機長、客室乗務員に花束を贈呈し、式典の最後にはテープカットが行なわれた。
同社によると第1便162席は満席で、「課題も山積だが、運賃体系は他社より２−３割安（同社）なので乗客のニーズに応え、顧客を獲得していきたい」としている。
エアプサンは3月29日、同社初となる国際線（福岡‐プサン）を就航している。
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