民団ニュース
2022-04-26 15:04
大阪本部 第69回定期地方委員会 開催
韓国民団大阪府本部
第69回定期地方委員会
2021年度活動・決算報告、2022年度活動方針・予算案を可決・承認
（4月23日、大阪韓国人会館5F大ホール）
韓国民団大阪府本部（李元徹団長）の第69回定期地方委員会が4月23日午後１時から大阪韓国人会館5F大ホールで開かれた。定員158名（欠員7、未配定６）中、地方委員109名が出席した。韓行伸副議長の開会辞に続いて鄭弘議長、李元徹団長、許槿一監察委員長、呂健二・中央本部団長が挨拶、禹大植・駐大阪大韓民国領事が祝辞を述べ、鄭鉉権常任顧問が挨拶した。司会は任徳和組織部主任が務めた。
鄭 弘 議長人事
議決、執行、監察の三機関の報告があった後、2022年度活動方針案・予算案が上程され、企画・組織・生活・文教の各分科委員会で審議された。その後、本委員会で審議され、いずれも満場一致で可決、承認された。鄭弘副議長が閉会辞を述べ閉会した。
李元徹団長人事
李元徹団長は、「民団大阪本部は結成から70年以上もの歴史を刻んでいます。私たちは今一度このことを重く受け止め、民団を次の世代へ引き継いでいかねばなりません。そのためには『人材と財政』を確保し、なんとか民団組織を拡充していかねばなりません。若い世代が関心を寄せるイベント、後継者を育成するセミナー、新たな収益を生み出すビジネスなど、対策を講じる必要があります。民団が抱えている課題を解消していくためには、何よりも皆さまと一致団結することが重要です。ご意見は色々あると思いますが、そこはしっかりと調整しながら、民団発展のためにお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます」、禹大植副領事は、「去る3月の大統領選挙で尹錫悦次期大統領が当選し、来たる5月に就任する予定です。新政府発足に伴う韓日関係改善に期待が高まっています。これからは韓日関係改善に向けて韓国政府を含め、日本政府と両国国民の努力も求められます。総領事館としても日本国内における韓日関係の改善に向けた雰囲気作りのために尽力いたしますので、同胞の皆様のご協力をよろしくお願いいたします」などと述べた。
許槿一監察委員長人事
承認された活動方針の基調は、はじめに、内外情勢、韓日関係、在日同胞社会を展望したうえで、2022年重点方針として、▽組織基盤強化・同胞社会の和合（組織の結束と信頼回復、後継者育成、同胞家庭訪問・団員の拡充）、▽同胞の生活と権益守護（ヘイトスピーチ・ヘイトクライム根絶、住民投票権・地方参政権の獲得、「生活相談センター大阪」の充実、2022オリニジャンボリー）、▽次世代育成、▽韓日友好促進、▽母国との靭帯強化・韓半島の平和寄与（第20代大統領選挙在外選挙、韓半島の平和寄与）。
金昌植常任顧問による万歳三唱
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