民団ニュース
2021-12-15 14:19
在日同胞社会にご尽力されている全ての方に感謝と敬意！同胞和合・感謝の集い
在日本大韓民国民団大阪府本部
2021同胞和合・感謝の集い
2021年12月3日、帝国ホテル大阪
「団員さんの目線に合わせ、
ボランティア精神で取り組んでいます」（李元徹団長）
韓国民団大阪府本部（李元徹団長）は12月3日、帝国ホテル大阪で「2021年 同胞和合・感謝の集い」を開催した。駐大阪大韓民国総領事館の趙成烈総領事、李弘燁副総領事・全遇元副総領事、任京勳領事ら11名をはじめ、民団大阪本部の三機関役員、顧問・直選委員、傘下団体、各級機関、民団各支部役員ら招待客100余名が参席し、謝恩・親交を深めた。
李元徹団長の謝辞
趙成烈総領事の挨拶
午後６時開会の「集い」は国民儀礼に続いて李元徹・韓国民団大阪府本部団長が開会辞を述べ、趙成烈・駐大阪大韓民国総領事が祝辞を述べた。参席者は呉龍浩常任顧問の音頭で乾杯し、帝国ホテルのフルコースを満喫しながら歓談し親交を深めた。
呉龍浩常任顧問の乾杯の発声
特別イベントは、みんだん生活相談センター所長で８月25日にコロンビアレコードよりデビューした歌手の金嶋昭夫さん（76）の歌謡ショー。「ホンドヤ ウルジ マ」、デビューシングル「新宿しぐれ」、愛唱曲の村田英雄「夫婦春秋」を熱唱した。
金嶋昭夫歌手との記念写真
朴米子・婦人会大阪本部会長、李元徹団長から花束が贈呈された。
閉会辞は金明弘副団長が述べた。
金明弘副団長閉会辞
招待参席者は、民団大阪本部三機関の鄭 弘議長、許槿一監察委員長、顧問団、中央・大阪本部直選委員、支部支団長・役員、傘下団体／婦人会大阪本部の朴米子会長、金秋江常任顧問、賓春花常任顧問、朴静子副会長、夫正子副会長、金泰順副会長、青年会大阪本部・尹祉恵会長、各級機関／近畿産業信用組合の木下鐘三・常勤相談役、逸見武志・秘書室長、李鐘建・白頭学院校長、金美英・金剛学園校長、李孝聖・在日本関西韓国人連合会副会長、白雲峰・韓国大阪JC特友会会長、韓正樹・大阪韓国青年商工会会長、金永一・関西駐在韓国企業連合会会長、由良英明・御幸通商店街会長ら。
挨拶 李元徹団長（要旨）
早いもので私が団長に就任させていただき８カ月が過ぎます。過去よりも未来を見つめ、三機関・役職員が一体となって歩みを進めてきました。活動については、就任当初からとにかく『団員さんの目線に合わせて』『ボランティア精神』で取り組もうと口酸っぱく伝え、共有しています。民団は親睦団体ですから、堅い話よりも、楽しい雰囲気を作り、団員さんが寄りやすい民団を作っていきたいと考えております。とにかく『同胞社会のために』『同法社会を良くしたい』、その一心で進めば必ず大きな力になるはずです。私は団長就任時、地域交流を支える『支部の活性化』と、これからの在日同胞社会を支える『次世代の育成』、この2本柱を念頭に置きました。3年という限られた時間で、公約を完璧に実限するのは難しいでしょうから『絶対に足がかりを作り』『バトンを引き継ぎたい』と思っております。来年は、新しい分野の仕事を『形にしよう』と実務者と共有しております。本部の実務者はずいぶん若返っていますので、やる気満々です。彼らには『失敗を恐れないように』『できるまでやろう』といつも発破をかけています。世界中でコロナの影響もあり、社会や経済の情勢が大きく動きを見せそうです。私たち民団はこの潮流を確実に捉え、多様化が進む社会に柔軟に対応していかなくてはなりません。そのためには、何よりも本日この場にお集まりの皆様からのより一層のご支援ご協力をお願い申し上げる次第であります。皆様、今年1年、本当にありがとうございました。来年も今年以上に、よろしくお願い致します。
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