民団ニュース
2020-11-20 09:29
2020年 民団大阪 議決機関 研修会
民団大阪議決機関研修会が11月14日、民団大阪本部(大阪韓国人会館)5F大ホール(大阪市北区中崎2—4—2)で開催され、本部3機関、29支部の議長・事務部長、婦人会大阪本部役員ら45人が参加した。
午後2時から開かれた研修会は、国民儀礼に続いて開会辞を朴道秉議長、挨拶を呉龍浩団長、車一平監察委員が述べ、閉会辞は鄭 弘副議長が述べた。
研修では講師の民団中央本部・鄭夢周副団長が「議決機関の任務と役割」、特別講演では高槻市消防本部救急課・村上典章課長補佐が、「新型コロナウイルス感染症」と「近年の災害と自助・共助の必要性」のテーマで講演した。
鄭夢周副団長は、新型コロナの影響に触れた後、民団の歴史、三機関制の位置と役割(関連条項)、議決機関/会議を代表・主宰、そして議決機関の心得(10のポイント/定刻開催、議事進行・秩序維持、多数決決議など)、会議構成などについて詳細に解説した。
村上典章課長補佐は、新型コロナウイルス感染症の経緯と実情、感染が疑われる患者の要件、濃厚接触者、夜の街の滞在エリア・分類別の状況、検査件数と陽性率、感染リスクの高まる5つの場面(飲酒を伴う懇親会など、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり)、感染させる可能性がある期間は? 感染症を診断するための検査は? 感染症の治療は? 診察・検査医療機関の指定についてなど「新型コロナウイルス感染症」について講演した。さらに阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、豪雨、大阪北部地震など近年の主な自然災害を解析した後、災害時の基本として「すしあんじょうほうよう場所とり」(スイッチを入れる、指揮を宣誓、安全確保、情報収集、評価と報告、応援要請、場所取り/駐車スペースの確保・指揮所の設置・救護所)をあげ、「自助」の役割(家を守る、備蓄をする、情報収集と伝達手段)と「共助」(地域・組織・グループ)による防災対策の重要性を強調した。
朴道秉議長の開会辞
研修/鄭夢周副団長「議決機関の任務と役割」
特別講演/高槻市消防本部救急課・村上典章課長補佐
鄭 弘副議長の閉会辞
記念撮影
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