民団ニュース
2020-11-18 11:32
2020年 民団大阪監察機関研修会を開催
11月7日、民団大阪監察機関研修会が大阪韓国人会館5階大ホールにて開催され、本部・支部監察機関任員など45名が参加し支部と本部監察機関の連帯を深めた。
最初に、金明弘監察委員長が開会辞を述べ、続いて中央本部梁東一監察委員長が祝辞、民団大阪本部呉龍浩団長、朴道秉議長が激励辞を述べた。
講演の前に車一平 監察委員から監察機関活動報告が行われ、支部で起きた2件の監察対象案件について報告がされた。この2件の案件とも支部の監察機関から本部に報告があり本部監察機関が対応した。
車一平 監察委員は「このように支部と本部がお互いに連携が取れている関係性はずばらしい事であり、組織としてあるべき姿だと思う」と述べ活動報告を終えた。
研修は、第1講演では「支えられて55年目」と題して韓国民団大阪本部 高英寛顧問(大阪韓国商工会議所前会長)が自身の会社(株式会社 高山化成)の紆余曲折の道のりについて話した。講演の中で「父から会社を譲り受け、差別を受けながらも日本社会で生き抜くために必死に努力しここまで頑張って来た。私が65歳になった時に次は私が息子に会社の社長職を譲り息子に会社を任せることになった。」などと述べた。
続いて、第2講演では「在日同胞の国籍問題―特別永住者はこれからどうなるのか?」をテーマに龍谷大学経営学部 李洙任教授が専門家の観点から重国籍や肌で感じる在日の人権・法的地位についてプロジェクターを使い分かりやすい説明で参加者からも好評であった。
最後に、閉会辞を呉華燮監察委員が行い、記念撮影終了後、監察機関が特別に手配した豪華な弁当を食べながら懇親を深める事が出来た。
開会辞を述べる金明弘 監察委員長
祝辞を述べる民団中央本部 梁東一 監察委員長
活動報告をする車一平 監察委員
第1講演で体験を熱っぽくを講演する高英寛 顧問
第2講演でプロジェクターを使いながら分かりやすく説明する李洙任 教授
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