民団ニュース
2020-11-04 16:55
第19期 民主平和統一諮問会議 海外地域会議
日本、アジア・太平洋の海外地域会議(10協議会)をオンラインで結んだ「第19期民主平和統一諮問会議海外地域会議」が10月30日開かれ、近畿協議会(崔寶仁会長)の諮問委員ら105名が大阪韓国人会館(民団大阪本部/大阪市北区中崎2-4-2)5階大ホールに参集した。
基調講演では丁世鉉・首席副議長が、文在寅大統領が国連総会で訴えた「韓半島終戦宣言」の重要性と平和協定&非核化のツートラックの特性を強調した。業務報告、政策説明、諮問委員政策建議が行われた後、韓半島終戦宣言支持を内容とする「決議文」がオンライン全会一致で採択された。
第19期民主平和統一諮問会議 海外地域会議 会場(韓国・ソウル)
民主平統日本近畿協議会 会場(オンライン接続)
DVD「あなたが大韓民国です」が再生(上映)され、崔寶仁・近畿協議会長が開会辞、呉龍浩・民団近畿協議会会長が祝辞を述べた。国民儀礼に続いて文在寅大統領による議長メッセージが映し出され、金光一・日本地域副議長と李淑振・アジア太平洋地域副議長が開会辞を述べた。
崔寶仁・近畿協議会 会長 呉龍浩・民団近畿協議会 会長
議長メッセージ(文在寅大統領) 金光一・日本地域副議長 李淑振・アジア太平洋地域副議長
北の核問題の最大の被害者は韓国だと指摘し、「終戦宣言」の必要・妥当性をメインテーマに講演した丁世鉉・首席副議長は、不可侵条約・平和・安定軌道の入口の絶対的前提としてまずは「終戦宣言」から始めよう、と呼びかけ「米が主導し、米が保証すれば北朝鮮は核を放棄する」と断じた。また、コロナの危機を克服すれば南と北が共に手を取り合える南北平和体制が構築できる、不可侵条約と非核化が現実のものとなるなどと展望した。その上で防疫/保健医療の国際協力が(北の)非核化を促す条件になるとも言及した。
基調講演(丁世鉉・首席副議長)
業務報告を李承煥事務処長と日本地域会議の張永軾幹事らが行なった。政策説明が徐 虎(ソ・ホ)統一部 次官、金峻亨(キム・ジュンヒョン)国立外交院 院長からあり、「韓半島の終戦宣言は必ずや北の非核化と南北の恒久平和のためのドア(開扉)になりうる」などと大統領の韓半島の平和プロセスについて解説した。
業務報告(李承煥・事務処長) 政策説明(徐 虎・統一部 次官、金峻亨・国立外交院 院長)
日本地域2名/近畿協議会の千載昊 幹事(主題:在日同胞社会の和合に向けた民主統一の役割)とイ・ソクミン委員、アジア太平洋地域2名による諮問委員政策建議があった後、韓半島終戦宣言支持を内容とする「決議文」がオンライン全会一致で採択された。
諮問委員 政策建議(近畿協議会) 「決議文」採択
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