民団ニュース
2020-07-17 18:08
第101周年3・1節記念式典・各支団長・傘下団体長会議を開催
1919年3月1日の「己未3・1独立宣言」宣布から第101周年を迎え、韓国民団大阪府本部(呉龍浩団長)主催の3・1節記念式典は4カ月半遅れの7月14日午後4時半から大阪韓国人会館5F大ホール(大阪市北区中崎2—4—2)で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期されていた式典は、公館、民団大阪本部・支部・傘下団体の役員など参加人員を80人余に縮小しての開催となった。マスク着用の参加者は、検温と手指の消毒を行い座席の間隔を大きく開けて着席し、式典は粛々としたムードの中で行われた。在外同胞財団が後援した。
国民儀礼に続いて呉龍浩団長が記念辞を述べ、呉泰奎・駐大阪大韓民国総領事が文在寅大統領の記念辞を代読、鄭炳采副団長が「己未独立宣言書」を朗読した。
呉龍浩団長は、「今年は年初から、東京オリンピックの開催が待ち望まれ、民団大阪におきましても『着実に実行する年』としてスタートしましたが、新型コロナウイルスにより活動も支障が出ております。しかし、私たちは今こそ先人の想いをしっかりと受け止め、この多事多難な状況を新しい同胞社会を構築するチャンスにしなければなりません。どうか、在日同胞社会・民団組織を活性化させるために、皆様の英知を結集させてください。よろしくお願いします」、文在寅大統領は記念辞で、「過去を直視してこそ傷を克服することができ、未来へと進むことができます。過去を忘れることはありませんが、我々は過去に留まることもありません。日本もまた、そのような姿勢を見せてくれることを願います。歴史を鑑として互いに手をつなぐことが東アジアの平和と繁栄への道です。共に危機を克服し、未来志向の協力関係に向けて共に努力していきましょう」などと述べた。
その後、今年白寿を迎えた金二泰常任顧問に呉龍浩団長からお祝いの記念品が贈られ白寿を祝った。鄭鉉権常任顧問の先唱で万歳三唱が行われ、最後に民団中央本部が推進している「덕분에 캠페인・おかげさまでキャンペーン」という手話で両国の医療従事者へ感謝の気持ちを届けるための記念撮影をした後に閉会した。
第101周年三・一節記念式
呉龍浩団長 記念辞
呉泰奎総領事 大統領記念辞
鄭炳采副団長 己未独立宣言書 朗読
「誕生日新聞」を贈呈(金二泰常任顧問がお生まれになった年の東亜日報(1921(大正10)年7月30日)を贈呈)
万歳三唱
덕분에 캠페인・おかげさまでキャンペーン
その後、韓国民団大阪府本部(呉龍浩団長)の第57期第2回各支団長・傘下団体長会議が、
第101周年3・1節記念式典に引き続いて開催された。
呉龍浩団長、朴道秉議長、金明弘監察委員長が挨拶。三機関の執行機関/呉時宗副団長、朴清副団長、鄭炳采副団長、劉孝一副団長、朴鍾寛事務局長、議決機関/鄭弘副議長、監察機関/呉華燮監察委員、車一平監察委員らが参席した。29支部中、役員改選に伴い新しく選任された5支部/金勝博・生野南(新)、鄭 誠・城東(新)、趙正三・高槻(再)、姜泰浩・港(再)、金鍾範・福島(新)支団長らが紹介された。
協議事項は、新型コロナウイルス支援事業(支部割当金減額措置、事業推進・変更、在外同胞財団支援金に関して)、本部主催行事に関して(第75周年光復節、民団大阪「研修会」、2020多文化共生フェスタ/グルメと文化の広場:中止)、「中崎はな保育園」開園に関して、教科書問題、語学教室開講など。また、6月25日に本部3機関・常任顧問・商工会長・婦人会長の拠出による賛助金150万円が、新型コロナウイルス対応/大阪府の助け合い基金に寄託されたことが報告された。
第2回各支団長・傘下団体長会議
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