民団ニュース
2020-02-04 10:48
在外同胞財団 韓佑成理事長 在日同胞懇談会に150名参加
在外同胞財団が主催する「在外同胞財団 韓佑成理事長 在日同胞懇談会」が1月29日、民団大阪府本部で開催された。民団近畿地方協議会(呉龍浩会長)、2府4県の民団本部・支部、婦人会本部役員ら約150人が参加し、韓佑成理事長の講演を聴講した。大阪での懇談会は1月27日東京、28日名古屋に続く開催。
在日同胞懇談会では冒頭、呂健二・民団中央本部団長、朴善岳・大韓婦人会中央本部会長、呉龍浩・民団近畿協議会会長(民団大阪本部団長)が挨拶し、第21代韓国国会議員選挙を4月に控え、国会議員選挙への積極参与を呼びかけた。
4月に実施される第21代韓国国会議員選挙では、在日など在外選挙人は政党を選ぶ比例代表選への投票権を有する。韓佑成理事長は在外選挙人(18歳以上)登録(2月15日まで)と投票(4月1〜6日)の重要性を仔細に説明し、今すぐの申請・申告を要請した。前回の選挙では、在日の有権者43万人のうち登録・投票者は6000人で全体の1.5%に過ぎなかった。「(在日は)他のあらゆる面で優等生だが、この点(選挙に対する関心の低さ)に関してだけは落第生です」と評し、今回は20%にまで引き上げて「投票する意思があることを韓国政府に示してほしい」と訴えた。また、かつての大統領選での実績を挙げ、在外同胞の有権者は300万人で、投票率20%だと60万票になるとも解説した。
さらに韓佑成理事長は、次世代・子女へのハングル教育の重要性にも言及し「韓国語が出来るようになってほしい」と強調。1月30日〜2月1日、在外同胞財団が主催し、帝国ホテル大阪で行われた「日本地域ハングル学校教師現地研修」西日本研修にも参席し、講演した。
懇談会参加者との質疑応答があった後、韓佑成理事長は在日同胞に対し改めてアイデンティティー・次世代ハングル教育の高揚を求めて講演を締めくくった。
(左から)挨拶する呂健二・民団中央本部団長、朴善岳・大韓婦人会中央本部会長、呉龍浩・民団近畿協議会会長
韓国語教育の重要性を力説する韓佑成理事長
韓佑成理事長の講演を熱心に聞く参加者たち
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