民団ニュース
2010-03-05 15:37
第91周年 3・1節記念式を厳粛に開催
1919年3月1日、ソウル・パゴダ公園で日本帝国主義の植民地支配に反対して「独立宣言書」が朗読されたことが契機となり独立闘争が始まった。その精神を継承すべく「第91周年3・1節記念式」が3月1日、民団大阪本部で開催され、本部・支部をはじめ傘下団体・各級機関・両民族学校の教員・生徒あわせて450人が参加した。
第一部の記念式では、李明博大統領の記念辞を駐大阪大韓民国総領事館の呉榮煥総領事が代読した後、金漢翊(キム・ハニッ)団長が記念辞を述べた。続いて李龍権副団長から決議文の朗読があり、満場一致で採択された。白頭学院の児童による「3・1節の歌」が披露され、式典は終了した。
第二部では「地方参政権容認 最高裁 判断15周年記念集会」が行われ、鄭鉉権(チョン・ヒョングォン)議長が最高裁判断の要旨を述べ、劉茂宣(ユ・ムソン)監察委員長が決議文を朗読、採択された。集会の締めくくりには洪性仁常任顧問の音頭で万歳三唱が行われた。
この日、日本に永住する私たち在日韓国人一同は、住民としての私たちの強い願いである地方参政権の一日も早い実現をめざして、運動を粘り強く推進していくことを確認する時間になった。
第三部では、韓国併合100年を迎え、「韓日歴史の二千年と今後の韓日関係」をテーマに、呉榮煥 総領事の特別講演が行われ約250人が興味深く聞き入った。
呉榮煥 総領事は、韓日二千年の歴史を5つに区分して友好の歴史が如何に長かったかを説明し、歴史の教訓として「両国韓日が良きパートナーとなるためには交流を活発にすることが大切。瀕繁な交流が平和と繁栄をもたらす」と今後の韓日関係の大切さを力説した。
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