民団ニュース
2018-08-20 19:00
第73周年 光復節 記念式典に700名が参加
第73周年 光復節 記念式典が2018年8月15日、民団大阪本部の主催により5階の大ホールで行われ、700名が参加した。後援は・在外同胞財団、協賛・近畿産業信用組合、株式会社徳山物産。
第1部の記念式典は、朴道秉（パク・トビョン）議長の開式辞の後、文在寅（ムン・ジェイン）大統領の慶祝辞を今年4月に着任した駐大阪大韓民国総領事館呉泰奎（オ・テギュ）総領事が代読した。
続く記念辞で、民団大阪本部 呉龍浩（オ・ヨンホ）団長は、「民団は多様化した同胞社会の大統合を目指しながらリードしていく使命を担っています。共に力を合わせて大統合のために頑張りましょう」と呼びかけた。
来賓祝辞は、近畿産業信用組合 徐元吉理事長が行った。
続いて、鄭炳采副団長が決議文を朗読し、満場一致で採択された。
そして、退任支団長への感謝牌と記念品（第十五代沈壽官作鶴首花瓶）が授与された後、白頭学院建国小学校の6年生4人がJR桃谷駅にて人命救助を行った事に対し、民団大阪本部から感謝状が贈られ、会場からは温かい拍手が送られた。
次に、青年会・学生会・留学生会主導によるシュプレヒコールで気勢をあげた。
最後に、民団大阪本部 金明弘（キム・ミョンホン）監察委員長が閉会辞を述べた後、鄭鉉権（チョン・ヒョンゴン）常任顧問の万歳三唱により1部の式典を終えた。
第2部の同胞慰安公演（夏祭り）では、5階ホールで支部・傘下団体から選抜された14組が出場したのど自慢大会が行われ、手を振りステップを踏む人や趣向を凝らした応援などで会場全体が盛り上がった。また、今年のメインイベントである世界を舞台に活躍している在日青年の金昌幸（芸名：ちゃんへん．）さんがパフォーマンスを披露すると、会場内はヒートアップ、大人から子どもまでが大きな拍手を送っていた。
2階にはオリニコーナーを開設、無料でかき氷、お菓子セットを提供した。部屋全体を縁日風に演出し、「射的」や「スーパーボールすくい」「輪投げ」や韓国伝統遊びの投壺（トゥホ）、また、テレビ番組でおなじみの「ミリオンスプーンチャレンジ」や「鉄球の試練」などの様々なゲームコーナーでオリニたちは大いに楽しんだ。
また、7月28日〜8月1日まで開催されたオリニジャンボリーのスライド映像を上映。ジャンボリーに参加したオリニ、リーダーが思い出にひたり再会を喜ぶ姿も多く見られた。
そして最後には民団大阪本部恒例の大抽選会が行われ、韓国往復航空券をはじめ人気家電製品や家庭用品のほか、電動自転車や高級食材など豪華賞品が多くの参加者に贈られた。
なお、参加者全員に弁当とお茶、水キムチ冷麺とピビン冷麺が贈られた。
約700名が参加
朴道秉議長の開式辞
大統領の慶祝辞を呉泰奎総領事が代読
呉龍浩団長の記念辞
近畿産業信用組合・徐元吉理事長の来賓祝辞
退任支団長への感謝牌贈呈
白頭学院建国小学校の6年生4人が感謝状贈呈
（当日一名欠席）
青年たちによるスローガン斉唱
光復節を記念する万歳三唱
第2部−のど自慢大会
第2部−パフォーマンスショ―
第2部−オリニコーナー
第2部−オリニコーナー
豪華商品をかけた大抽選会
豪華商品をかけた大抽選会
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