民団ニュース
2017-09-06 11:05
105名のオリニが母国を体感!!「2017 在日同胞 オリニ ウリナラ キャンプ」開催!!
韓国教育部の支援事業の一環として大阪韓国教育院、民団大阪本部が共催する「2017在日同胞 オリニ ウリナラ キャンプ」を8月19日から22日までの3泊4日間、釜山にて開催した。
近畿地域(大阪、京都、兵庫、和歌山)の同胞オリニ小学5・6年生105名が母国で一堂に会し、民族にふれ、仲間との絆を深めながら様々なプログラムを体験した。
1日目、釜山外国語大学講堂にて入校式を行い、引率団長を務めた民団大阪本部金明弘(キㇺ・ミョンホン)副団長が開会辞を述べた後、大阪韓国教育院 金次守(キㇺ・チャス)院長がオリニたちを激励した。
その後、キャンプを共にするオリニたちと引率・指導を担当する先生との交流会を行った。
歓迎晩餐会では、多彩な韓国料理を楽しめるバイキングで本場の味を満喫した。
[入校式にて開会辞を述べる金明弘副団長]
[激励辞を述べる金次守院長]
[1日目 みんなで楽しく歓迎晩餐会]
2日目、午前中は、李舜臣(イ・スンシン)将軍のアニメーション映像を視聴した後、自分で考えた亀甲船(コブㇰソン)を描き、それぞれ発表。また、亀甲船の制作キットをお互いに協力しながら組み立てた。
午後からは朝鮮通信使歴史館を訪問し、映像および展示物を観覧したあと、釜山市内フィールドワークとして国際市場を訪問、釜山名物の「シアッホットㇰ:ひまわりの種やナッツがぎっしり入ったホットㇰ」などのグルメや買い物を楽しみ、日本では味わうことが出来ない体験にオリニたちは興味津々。
夜は、K−POP公演・テコンドーの演技を観覧後、実際に体験。K−POP体験では公演を披露した同世代のオリニたちが講師となり、楽しくダンスを踊りながら交流した。
テコンドー体験ではプㇺセ(テコンドーの型)やキョㇰパ(板割り)など本格的な指導のもとオリニたちも真剣なまなざしで韓国の国技を体感した。
[2日目、李舜臣将軍になり、亀甲船を作ろう!]
[2日目、お土産買うぞ!国際市場]
[2日目、朝鮮通信使歴史館を見学]
[2日目、テコンドー体験]
3日目は、東成(トンソン)小学校を訪問、特別に準備された夏季特別授業「剣道、テコンドー、舞踊、書道」を現地のオリニたちと体験。また、吹奏楽、美術、日本語、英会話などのクラブ活動も見学した。
午後は、機張(キヂャン)文化礼節学校を訪問、伝統文化体験としてサムㇽノリ体験や韓服を着用、韓国の礼節を学んだほか、昼食には機張名物のワカメが入った「ピビンパ」を食べ、本場の味に舌鼓を打った。
[3日目、東成小学校訪問]
[3日目、機張文化礼節学校での伝統文化体験]
最終日、帰国前にキャンプの感想を述べる班別発表を行った。
それぞれ「テコンドー・K−POPを体験して嬉しかった」・「国際市場での買い物はすごく楽しかった」などの声が聞かれたほか、班ごとにK−POPやチャンゴ演奏、テコンドーの披露があり、キャンプの全日程を終えた。
オリニたちは、家族と離れ、不安を抱く様子も見せたが、地域や学校の異なる友達と仲良く過ごし、団体生活の大切さ、民族的なルーツの大切さを知る機会となった。母国である韓国で過ごした4日間は、きっと一生忘れる事のない思い出となるだろう。
[再会を願い、お互いのTシャツに寄せ書き]
[全体写真]
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