民団ニュース
2017-02-22 11:19
白熱!!接戦!!! 第11回 オリニ ウリマル イヤギ・カルタ大会 開催
2017年2月19日大阪市立小路小学校にて「第11回 オリニ ウリマル イヤギ・カルタ大会」(韓国民団大阪本部・大阪韓国教育院主催)を開催した。
大阪市、東大阪市、守口市、堺市、神戸市から28校の出場者230名、応援オリニ、指導教員や民族講師、保護者ら500名を超える人が来場した。
大会に先立ち民団大阪本部 金明弘(キム・ミョンホン)副団長が開会辞を述べた後、駐大阪大韓民国総領事館 朴慶洙(パク・キョンス)領事が祝辞を述べ、出場者を激励した。
民団大阪本部 金明弘 副団長 開会辞
駐大阪大韓民国総領事館 朴慶洙 領事 激励辞
大会は午前にイヤギ(弁論)大会、午後にカルタ大会を行い、昼の休憩時には主催者がキㇺパ(韓国のり巻)や、トッㇰ(韓国の餅)などを準備し、参加したオリニや引率者たちが韓国料理を楽しんだ。
【イヤギ大会】
「課題文」と「自由作文」部門に分けて行われ、35名の児童が発表した。
例年に比べて暗記して弁論発表する児童がとても多く、手振りや感情表現豊かに発表する児童も多く見られた。
審査の結果、最優秀賞(駐大阪韓国総領事賞)は、守口市立寺方小学校4年生の金幸太(キム・ヘンテ)君が選ばれ、会場に来ていたハラボジも孫の活躍に大喜びであった。また、優秀賞には、大阪市立中川小学校4年生の梁夕姫(ヤン・ソクキ)さん=大阪市教育委員会賞<課題文部門4年生以下>、大阪市立御幸森小学校5年生の韓あや(ハン・アヤ)さん=大阪市教育委員会賞<課題文部門5年生以上>、東大阪市立太平寺小学校6年生の高慧源(コ・ヘウォン)さん=大阪府教育委員会賞<自由作文部門>がそれぞれ受賞した。
入賞者には賞状と副賞(図書券)が、惜しくも入賞できなかった発表者には参加賞の図書券が贈られた。
イヤギ大会発表のようす
イヤギ大会優秀賞受賞者と記念撮影
イヤギ大会最優秀賞受賞者と記念撮影
【カルタ大会】
カルタ大会は28校から、2〜4人1組で構成した4年生以下28チーム、5年生以上24チームが参加。
最初に昨年4年生以下、5年生以上の両部門を制覇した北巽小学校から優勝トロフィーが返還されたあと、予選リーグが始まった。
予選リーグでは、民団大阪・大阪韓国教育院制作の「ハングルカルタT(改訂版)」を使用して競い、決勝トーナメントへ4年生以下、5年生以上ともに8チームが進出した。決勝トーナメントでは「ハングルカルタU」を使用して競技を行った。
カルタ大会予選のようす
出場した小学生たちは、お揃いのTシャツを着たり、はちまきを頭に巻いて気合いを入れるチームも見られ、まさに真剣勝負。韓国語で読み上げられて、カルタが取られるたびに大歓声が上がった。
会場内では、負けた悔しさのあまり涙を流すオリニや、勝利を手にした喜びで抱き合うオリニの姿も見られた。
決勝トーナメントはそれぞれ準々決勝から行われ、4年生以下部門の優勝は大阪市立中川小学校の강아지(カンアヂ)チーム、準優勝は大阪市立東中川小学校の고양이(コヤンイ)チームが受賞。
5年生以上部門は、見事2年連続で栄冠を勝ち取った大阪市立北巽小学校の황금돼지(ファングムトゥェヂ)チームが優勝、準優勝には大阪市立中川小学校の용(ヨン)チームが受賞した。
カルタ大会決勝戦のようす
優勝チームにはトロフィーと賞状、副賞(図書券)が贈られたほか、準優勝チームには賞状と副賞、ベスト8に残ったチームにもそれぞれ優秀チーム賞が贈られた。
カルタ大会準優勝チームと記念撮影
カルタ大会優勝チームと記念撮影
また、大会の最後は金剛学園テコンドー部、白頭学院建国中・高等学校伝統芸術部による文化公演が披露され、今年は例年にも増して大盛況の大会となった。
白頭学院 建国中高等学校 伝統芸術部「風物(プンムル)ノリ」
↑新しい求人情報が↑
入っています。
↑お得な情報いっぱい↑
民団大阪本部のLINE@
在日本大韓民国民団大阪府地方本部
〒530-0016 大阪市北区中崎2-4-2 TEL:06-6371-7331 E-mail:
info@mindan-osaka.org
Copyright Mindan-Osaka All rights reserved