民団ニュース
2015-11-06 10:26
大阪府各地で韓日交流行事 開催
○11月1日(日) 四天王寺ワッソ in ないわの宮
古代からの韓国と日本の交流を再現し、現代にその交流を強くするために開催されている「四天王寺ワッソ in なにわの宮」が行われた。午前中からオープンした「まんぷく広場」では、チヂミやトッポキなどの韓国料理の屋台が並び、日本食品を扱う屋台に引けをとらないほどの盛況ぶりだった。
巡行は、神話の時代、古墳時代、飛鳥時代-聖徳太子、飛鳥時代-大火改新、朝鮮王朝の順に行われ、巡行のはじめには小野妹子に扮したタレントの浜村淳さんがミニ歴史劇を披露した。この日は、巡行前にもにわか雨がふり、その影響で巡行内容が一部変更されたものの、それ以外は予定通りにスケジュールを消化した。
来場者は3万人(主催者発表)
パレードの様子
参加された支部・傘下団体の皆さん
○11月2日(月) 博士王仁まつり32周年記念 祝賀会 来日歓迎 前夜祭
博士王仁まつり32周年記念 祝賀会及び、来日歓迎 前夜祭が市内のホテルで開催され、駐大阪大韓民国総領事館 河泰允 総領事、民団大阪本部 朴英哲 副団長、大阪韓国商工会議所 高英寛 会長、婦人会大阪本部 金秋江 会長をはじめとする在日同胞団体の幹部のほか、堺市 竹山修 市長、八尾市 田中誠太 市長、大阪府議会日韓友好親善議員連盟の役員ら総勢80名が参加した。
また、王仁博士の出身地である韓国全羅南道霊岩郡から 田東平 郡守ら一行28名も参加するなど、本祭と匹敵するほど盛り上がった。
大阪日韓親善協会 中川和雄会長の歓迎辞
韓国 全羅南道 霊岩郡 田東平 郡守の答辞
松竹芸能 落語家 笑福亭銀瓶による韓国語落語
○11月3日(火・祝) 第32回 博士王仁まつり
第32回 博士王仁まつりが枚方市・伝王仁墓で開催され、駐大阪大韓民国総領事館 河泰允 総領事、民団大阪本部 鄭鉉権 団長のほか、民団支部、婦人会役員のほか、地元枚方市選出の国会議員や大阪府・市議員が来賓として駆けつけた。
式典は冒頭、中川和雄 会長が主催者の挨拶をした後、続いて来賓を代表して 河泰允 総領事、鄭鉉権 団長、枚方市 伏見隆 市長が祝辞を述べた。式典の後半には、校歌に博士のフレーズが出る近隣の菅原東小学校の児童らが校歌と고향의봄(故郷の春)を披露すると、参加した150人から自然と手拍子が起こり、盛り上がりをみせた。
韓日両側から150人以上が参加した
婦人会大阪本部 金玉枝 副会長による花束伝達
菅原東小学校の児童らによる校歌と고향의봄(故郷の春)の斉唱
献茶式
献花式
○11月3日(火・祝) 第20回 東大阪国際交流フェスティバル
今年で20周年を迎える東大阪国際フェスティバルが、東大阪市の三ノ瀬公園で行われた。韓国、中国、フィリピン、ブラジル、ベトナムなどの東大阪市で暮らす外国人が中心になり、民族色豊かな踊りやうた、楽器の演奏などが繰り広げられた。その他、各国の料理を楽しめる屋台が並べられ、参加者たちの舌を楽しませてくれた。
特に、開催20周年を記念し、実行委員会の特別顧問を務めている呉龍浩氏(民団大阪本部顧問・布施支部常任顧問)の記念辞があった。呉顧問は、「第1回目から実行委員として頑張り、こうして20周年を迎えたことにとても嬉しい」と述べ、「これからは青年層の実行委員などがもっと頑張ってこのフェスティバルを盛り上げていってほしい」と次世代への助言も惜しまなかった。
民団側の出演として、在日本大韓民国婦人会大阪本部コーラス部の公演、布施オリニバンのサムルノリ公演・パレード、白頭学院建国高等学校の伝統芸術部の公演があり、観客たちから盛大な拍手が贈られた。また、民団布施支部婦人会による豚キムチ・チヂミの屋台が出店し、韓国料理の美味しさを伝えることが出来た。
記念辞を述べる 呉龍浩顧問
布施オリニバンのサムルノリ公演
民団布施支部婦人会の韓国料理屋台
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