民団ニュース
2014-02-17 18:18
大盛況!!第3回 中学生ウリマル イヤギ・クイズ大会 開催
韓国民団大阪本部と大阪韓国教育院主催で「第3回 中学生ウリマルイヤギ・クイズ大会」を大阪市立東生野中学校で行い、生徒、教員ら総勢350名が参加した。
開会式では主催者を代表して韓国民団大阪本部 許槿一(ホ・グニル)副団長が開会あいさつを述べ、大阪韓国教育院 宋鍾錫(ソン・ジョンソク)院長が歓迎辞を述べ、出場者を激励した。
この大会は2部構成で編成され、午前はイヤギ大会を行い、課題文と自由作文の部門別に、21人の弁士が出場し、一生懸命練習した成果を発揮していた。今大会では金剛学園中学校と白頭学院建国中学校の民族学校に通う生徒による模範弁論があり、豊かなウリマルの表現力で会場を魅了した
午後の第2部のクイズ大会は、第2回優勝校の大阪市立平野北中学校の優勝カップ返還の後、まず団体戦予選を4ブロックに分けて行い、4択問題、記述問題で、それぞれ各ブロック上位2チームと全体で獲得点数の高かった2チームが準決勝戦に進出した。
続いての個人戦は、○×クイズ形式で競い、1人で正解ゾーンに移動した大阪市立田島中学校 孫璃玖(ソン・リグ)くんが優勝、副賞として5千円分の図書券が贈られた。(上位3名は優秀賞)
その後の団体戦準決勝は大好評の早押しボタンを使い、クイズ番組さながらの熱い対戦が行われた。また、今大会で新たに音響やスクリーンを駆使し本格的な雰囲気のクイズ大会となり出場者、応援ともに会場内は盛り上がった。
準決勝を勝ち進んだ5チームによる決勝戦は白熱した戦いの末、東大阪市立長瀬中学校長瀬中チームが優勝。優勝校に贈られるカップと賞状のほか、3万円分の図書券が贈られた。
当日は、イヤギ大会出場者のなかには自分の出番まで練習をしたり、主催者側で準備した発音参考用の録音を何度も何度も聴いて練習したという生徒もおり、イヤギ大会に対して強い意気込みで臨んでいる姿が見られた。クイズ大会の問題の中には、歴史問題から現在ロシアで行われているソチオリンピックの問題もあり、幅広い知識を競い合う結果となった。
昼食は主催者が、出場者全員にキムパプ(韓国のり巻き)やチヂミなどを提供、入場者全員のために準備された旧正月にちなんだトッ(韓国もち)は、毎年、好評で休憩とともに行列ができた。
大会を主催した民団関係者は「中学生たちが一生懸命歴史や文化について勉強している姿を見て感動した。」と語り、「継続していい行事にできるようにいろいろ工夫をしたい。」と意気込んでいた。
開会辞をする許槿一副団長
激励辞をする宋鍾錫院長
イヤギ大会で発表する中学生
イヤギ大会出場者
クイズ大会予選の様子
〇・☓クイズ
クイズ大会の決勝戦様子
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