民団ニュース
2013-03-04 10:21
クイズ番組さながら!!第2回 中学生ウリマル イヤギ・クイズ大会 開催
韓国民団大阪本部と大阪韓国教育院主催で「第2回 中学生ウリマルイヤギ・クイズ大会」を大阪市立鶴橋中学校で行い、生徒、教員ら総勢350名が参加した。
開会式では主催者を代表して韓国民団大阪本部 許槿一(ホ・グニル)副団長が開会あいさつを述べ、大阪韓国教育院 宋鍾錫(ソン・ジョンソク)院長が歓迎辞を述べ、出場者を激励した。
この大会は昨年同様、2部構成で編成され、午前の第1部のイヤギ大会は課題文と自由作文の部門別に、23人の弁士が出場、日頃の猛練習の成果を発揮し、聴衆が驚くほど流暢な韓国語を披露した。
午後の第2部のクイズ大会は、昨年優勝校の大阪市立大池中学校の優勝カップ返還の後、まず団体戦予選を行い、4択問題、記述問題で、それぞれ各ブロック上位2チームと敗者復活戦から勝ち上がった全8チームが準決勝に進出した。
続いての個人戦は、○×クイズ形式で競い、上位9名のうち、最終問題で最も早く正解ゾーンに移動した大阪市立平野北中学校 航太(ハンテ)くんが優勝、副賞として5千円分の図書券が贈られた。(上位8名は優秀賞)
その後の団体戦準決勝はTVのクイズ番組さながらの早押し形式で行われ、会場内もひときわヒートアップし、ボタンを押すごとに歓声が湧き起こっていた。
準決勝を勝ち進んだ4チームによる決勝戦は一進一退の攻防の末、大阪市立平野北中学校トルハルバンチームが優勝。優勝校に贈られるカップと賞状のほか、3万円分の図書券が贈られた。
当日は、学期末の時期にもかかわらず、昨年よりも出場校、参加者も大幅に増え、参加した生徒の中には開会前や休憩時間にクイズ大会に向けて熱心に資料に目を通している生徒もいるなど大盛況となった。
昼食は主催者が、出場者全員にキムパプ(韓国のり巻き)やチヂミなどを提供、入場者全員のために準備された旧正月にちなんだトック(韓国もち)は、休憩とともに20分ほどでなくなった。
大会を主催した民団関係者は「小学生の時にはカルタ大会に出場していた児童が中学生になってもクイズ大会に出場してくれて、成長している姿が見えて嬉しかった。」と語り、「また来年も開催したい」と意気込んでいた。
開会辞をする許槿一副団長
激励辞をする宋鍾錫院長
イヤギ大会で発表する中学生
クイズ大会前に行ったトロフィー返還式
クイズ大会の様子
〇・☓クイズ
クイズ大会の様子
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