民団ニュース
2012-08-02 11:31
民主平統近畿協議会の統一研修会に200名が参加
７月２７日、民団大阪本部５F大ホールにて、民主平和統一諮問会議近畿協議会（李龍権会長）主催の統一研修会「金正恩体制と韓半島の未来」が開催され、駐大阪大韓民国総領事館 李賢主総領事、民団中央本部 金漢翊議長、民団大阪本部 鄭鉉権団長、同本部 梁信浩議長、同本部 金清正監察委員長など200名が参席した。
開会前にDVD『6・25動乱…そして 60余年ぶりに帰還』が上映され、動乱後60年を経た今続けられる韓国政府による戦後者の遺骨発掘作業、未だ見つからない13万人の戦死者の遺骨、今も続く北韓の武力挑発など、生々しい映像を通じて、平和統一の大切さを再認識した。
その後、開会挨拶に立った李龍権会長は「研修会を通じて、北韓の状況を正しく理解し、韓半島の未来を展望しましょう」と話し、「これからは統一への備えが必要となる。民団と連携して‟통일항아리（統一の壷）募金運動”を推進するので、ぜひ協力してほしい」と呼びかけた。
研修会は、韓国梨花女子大学 崔大錫（チェ・デソク）教授が「金正恩体制と次期政府の課題」と題して、最近の北韓の動向や金正恩体制に対する中長期的な展望、次期韓国政府の課題など、統一問題に関して幅広い視点から講演がなされた。
なお、当日、参加者の便宜を図るため同時通訳が行われた。
民主平統近畿協議会の統一研修会
崔大錫教授
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