民団ニュース
2011-09-13 16:49
建国吹奏楽部が3年連続「金賞」
第61回関西吹奏楽コンクールが、8月22日滋賀県の守山市民会館で開催された。
高校小編成の部として、近畿2府4県から地区大会及び府・県大会を勝ち抜いてきた強豪16校が演奏を披露した結果、建国高等学校吹奏楽部が見事、金賞に輝いた。
今年の結果を受けて建国吹奏楽部は、関西大会6年連続出場、3年連続金賞受賞といった快挙を成し遂げたが、その背景には部員たちの必死の努力があった。
部長の金裕敏君は「今年、部員は中高生全員で18名。高校3年生は2人だけ。部員が少ない中、一人ひとりが積極的に練習に臨むことを常に心がけてきた。皆が『関西で金賞を!』と強い決意をもって練習に励んできた」と語る。
今や常勝校となった建国高校であるが、万全の状態でコンクール本番に挑んだ。地区大会の直前には強化合宿を行い、地区大会で勝利を手にするとすぐに次の大阪府大会に向けての2次強化合宿の日程を組んだ。
「合宿を通して、同志の絆を一層強くしただけでなく、支えて下さった方への報恩感謝の想いと、『今年も負けられない』という使命感を深く意識するようになった」と主任顧問の岡島良和先生は言う。
並々ならぬ努力の結果、府大会を着実に勝ち上がった建国は、最後のステージとなる関西吹奏楽コンクールで感動的な演奏を行った。
副顧問の金民宇先生は、「建国の演奏が始まるやいなや、観客が魅力に引き込まれていくようだった。演奏中には会場が一体となり、演奏直後には鳴り響くような拍手喝采を受けました」と振りかえる。
部員同士の一体感が、3年連続金賞受賞といった栄光をもたらした建国であるが、部員たちを毎日指導し、長年、建国吹奏楽部でコンクールの指揮を執っている的場誠治先生は、「本当にすばらしい演奏をありがとう。また来年も一致団結して頑張ろう!」と部員たちを鼓舞した。
大舞台で活躍し、一回り大きく成長した部員たちは、来年も再び関西の舞台で金賞を受賞することを目標に据え、新たなスタートを踏み出した。
出場部員
高校3年生:金裕敏(部長) 徐美}(副部長)
高校2年生:中川鶴美 尹みえる 全ソラ
江東雅恵 鄭又碩 山下完明
高校1年生:金唯璃 李R定 黃美奈
中学2年生:秦成美 鄭民耿 金素羅
金弥奈 李美沙
中学1年生:金敬鳳 鉾之原みく
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