民団ニュース
2010-11-12 13:14
組織幹部本国研修会に115名が参加
初日に開催された研修会の様子
大阪本部主催の本国研修会が10月24日から26日の2泊3日で実施され、本部・支部・傘下団体から115名の組織幹部らが参加した。
24日9時30分に関西空港を飛び立った一行は11時30分に仁川(インチョン)国際空港到着後3台のバスに分乗し、市内レストランで本場石焼ビビンバに舌鼓をうった。
午後4時からソウルロイヤルホテル3階会議場で研修会が行われた。金漢翊(キム・ハニッ)団長の挨拶のあと、統一研修院コ・ソンホ教授から「北韓の現状分析」について1時間30分の講義を同時通訳のもと行われ、一同が熱心に聞き入った。
研修終了後には韓国観光公社協賛の歓迎晩餐会が開催され、国楽チーム「春香(チュニャン)」のヒュージョン公演が行われ、鄭鉉権(チョン・ヒョンゴン)議長の乾杯の発声とともに開放感と和やかな雰囲気が広がり参加者の食欲と会話は頂点に達した。
2日目の午前中は、統一展望台を見学したあと、昼食は韓国の「米どころ」で有名な利川(イチョン)でとった。
地元で生産されている陶磁器で一人一つずつ炊き上げられたご飯は一口ごとにその土地と空気、水の香りがした。多くの観光客が遠路はるばる食べに来る意味がわかった。
昼食後、世界遺産の水原華城(スウォンファソン)へ行き、世界遺産の意義を実感するかのごとく壮大なものだった。その後、一行は民俗村を経て夕食後ホテルに着いた。
民族村へ向かう一行
3日目は、本国研修のオプションとして政府招待の白翎島(ペンニョンド)へ行く予定であったが気象条件の急変により中止となったため、代替地として1875年に韓国が日本に不平等条約を強いられた場所、江華島(カンファド)へ43名が訪問した。
到着後には、「安保見学」として文化体育センターで脱北者からの講演と歴史戦跡地訪問として、北韓までわずか2.8kmしか離れていない江華平和展望台や歴史博物館などを見学した。
最終日には江華島を後にし、都羅山(トラサン)統一展望台や都羅山駅、臨津閣(イムジンガク)を視察後、全日程を終えた。
今回の研修では、統一展望台、水原華城、江華島などの視察が予定に組み込まれ、「国防と平和」を考える機会となった。また、天候も寒波に見舞われたものの概ね好天のもと無事に終了した。
来月24日からは中央本部主催で拡大幹部研修が開催され、大阪からも30余名が参加する予定になっており、組織活性化に向けて活動を強めている。
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