総合ニュース
2014-07-17 08:55
6カ国協議韓国首席代表 日朝交渉に対する立場表明
笑顔で握手を交わす黄本部長(左)と伊原局長=16日、東京
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表、黄浚局(ファン・ジュングク)外交部朝鮮半島平和交渉本部長は16日、同協議の日本首席代表を務める伊原純一・外務省アジア大洋州局長と東京で会談し、日本人拉致問題に関する日朝交渉や北朝鮮核問題などについて意見交換した。
黄本部長は会談で、拉致被害者の再調査など進展をみせている日朝交渉が北朝鮮の核・ミサイル問題に対する国際社会の解決の努力に否定的な影響を与えてはならないとの立場を日本側に伝えた。
黄本部長は会談終了後、記者らに対し「日本人拉致問題という人道的事案の解決に向けた日本政府の努力を支持している」と表明した上で、「こうした日本の努力が北朝鮮の核・ミサイル問題での韓米日連携に否定的な影響を与えてはならないとの立場を示した。この問題については今後、緊密に協議する」と説明した。
拉致問題の再調査をめぐり日本が北朝鮮に対する制裁の一部を解除したことについては、「日本の立場を聞き、われわれの立場について説明した。両国間で意見の差はなかった」と述べた。
また、安倍晋三首相の訪朝の可能性については「コメントする立場ではない」と話した。
一方、最近の北朝鮮のミサイル発射に対しては日本側と深い懸念を共有し、韓日がさらに強力な対応措置を講じることで一致したという。
聯合ニュースより
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