「ブッチョン(北村)韓屋(ハノク)」
●韓国旅行は食べ物・ショピングだけだと考えている皆様に!!!
韓国の美しくて、あまり知られていない素敵な観光名所を毎月紹介します。
10月は「鍾路(チョンノ)のブッチョン(北村)」−ソウル特別市
「鍾路(チョンノ)のブッチョン(北村)」
ブッチョン(北村)は朝鮮時代に造成された上流層住居地であり、1920年代まではそれほど大きな変化はなかった。ところが1930年代にソウルの行政境界が拡張され、都市構造も近代的な変化を遂げるようになった。住宅経営会社はブッチョンの大型敷地と林野を買い入れ、そこに中小規模の韓屋(ハノク)を集団的に建設した。現在韓屋(ハノク)が密集しているカフェドン(嘉会洞)11・31・33番地、サムチョンドン(三清洞)35番地、ケドン(桂洞)135番地の韓屋(ハノク)村はすべてこの時期に形成された。
テチョン(母屋の部屋と部屋の間にある広い板の間)にガラスドアを取り付け、軒にトタンのひさしをくっつけて付けるなど、新しい材料を使ったことからいわゆる「改良韓屋(ハノク)」とも呼ばれたブッチョン韓屋(ハノク)は、伝統的な韓屋(ハノク)が持っている類型的性格を維持しつつ近代的な都市組織に適応して新しい都市住宅の類型として進化した。
ブッチョンでは大量の韓屋(ハノク)を建設する必要があったため、木材所から供給される標準化された木材を効率的に使い、全体的に伝統的な韓屋(ハノク)の特性を維持しながら次第に都市住宅の類型として定着した。
ブッチョンには韓屋(ハノク)の美しさとブッチョンの路地を堪能できる「ブッチョン八景」がある。ソウル市は韓屋(ハノク)住居地であるブッチョンをソウルの代表的文化観光地とするため、ブッチョンが最も美しいスポット8ヶ所をこれに指定して、フォトスポットを設置した。ブッチョンの中心的な観光資原と言える韓屋(ハノク)の景観と、韓屋(ハノク)を主人公とした路地の風景が主に選ばれている。
ブッチョンは歩くスポットである。秘密めいた迷路のように絡まったブッチョンの路地は、韓国人の生活の跡であり、文化であり、宝物である。ブッチョン八景の路地で、深い歴史と厳しい時代を耐えて生き残ったブッチョンと出会ってみてはどうだろうか。
※位置: ソウル、鍾路区(チョンノグ)、嘉会洞(カフェドン)、三清洞(サムチョンドン)、苑西洞(ウォンソドン)、斎洞(チェドン)など一帯
●交通利用「ソウルから大衆交通利用を基準する」
◎地下鉄利用する方
○ [地下鉄]−3号線 安国(アングク)駅2番出口 憲法裁判所方面300M前方周辺
◎市内バス利用する方
○ [バス]-昌徳宮(チャンドックン)停留所/ 109,151,162,171,172,272,7025
●「ブッチョン八景」
過去と現代が共存するブッチョン八景をみて見ましょう!!
−大阪民団本部ホームページでは、あまり知られていない隠れた韓国の観光地を紹介します(月1回データUPします)
−観光地の位置・交通に関して掲示します
−宿泊施設に関しては紹介できません
−注意事項−
当ホームページは韓国へショッピングやグルメなどで観光に行く皆様に韓国にも素晴らしくて、あまり知られていない素敵な観光名所があることを知っていただくために開設しました。当ホームページでは観光名所の紹介はいたしますが、内容に関する問い合わせ対応は行っておりません。内容の詳細につきましては、下記の該当ホームページか、韓国観光公社にお問い合わせ下さい!!
※ブッチョン韓屋(ハノク)村 ホームページ (日本版)
※韓国観光公社ホームページ(韓国版)
|