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2017-01-11 09:30
奈良朝鮮半島歴史探訪in八尾
2016年12月3日、「奈良朝鮮半島歴史探訪in八尾」として、 民団八尾支部役員、八尾韓国学院学生、八尾オリニバンのオリニ達総勢28人が参加し、八尾志紀駅から電車を乗ってわくわくしながら奈良に向かいました。秋晴れの温かい天候に恵まれ、最初に「漢国神社」に到着、橋孝子先生の説明・由来を聴き、参拝しました。
この「漢国神社」は、今井啓一氏著の「京畿及近江国における蕃神の社について」の記述によると、「漢国神社略記」にある「漢国神社の祭神三座」のうち、疫病から守る神の二神(大巳貴命と少名彦命)=韓神〔古事記〕を祀ったと言われ、百済王によってもたらされたと言う白雉の白雉塚があるとなっています。
東大寺へと向かう途中、鹿と出会いました。子供たちが興奮してしまい、予定がずれたので、東大寺ではなく奈良公園で昼食を取る事にし、皆でキンパ、キムチ等を食べてお腹を満たし再出発、東大寺に到着しましたが、残念ながら東大寺は今工事中の為、直接「辛国神社」に行きました。
目的地である「辛国神社」は、先の本の記述によると、東大寺の地主神で、「漢国神社」と同じく二神(大巳貴命と少名彦命)=韓神〔古事記〕を祀ったと言われています。
ここでも橋孝子先生から由来を聴き、勉強し、お参りし、このような大きな神社にも韓国の痕跡が残っている事に感動しました。
朴清支団長の引率で、皆が悠久なる歴史に触れ、感嘆をもって見入り、思いを巡らしていました。色んなハプニングはありましたが、有意義な一日となりました。
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